あいかわ公園 ツツジの図鑑

あいかわ公園で見られるツツジをまとめた図鑑です。ツツジは自生種から園芸種まで様々な種類があり、似たようなものがとても多いです。図鑑を片手に見比べながらお散歩していただけると幸いです。用語としてクルメツツジを原種とするもの(クルメ系)、日本にもともと存在するもの(自生種)、シャクナゲというツツジ科の花と交配したもの(交配種)が出てきます。現在45種類が載っています。

図鑑 黄色のツツジ

ヒカゲツツジ(自生種)
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場所:花の斜面から森のわたり橋にかけての長い階段 
時期:3月下旬~4月上旬
水辺の崖や岩場などを好み、名前の通り日当たりの悪い環境を好みます。ツツジの仲間としては珍しい淡い黄色の花をつけます。控えめなことから和風庭園にも用いられるそうです。f:id:aikawa_park:20200412101834j:plain
模様入りのヒカゲツツジも咲いています。ヒカゲツツジは時期が他のツツジと比べ早い分終わるのも早いです。また、地味な場所に植えてあるため少し見つけにくいかもしれません。





レンゲツツジ(自生種)
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場所:森のわたり橋付近
時期:4月下旬
高地に自生する黄色のレンゲツツジで、国内自生種としては最大の花をつけます。珍しい黄色の花は見つけることができれば幸運のあかしともされています。レンゲツツジたちの色には淡い独特の魅力のようなものがあります。写真では映しきれないレンゲツツジたちの魅力を目で見て感じてみてください。